タク@now365netです。
2014年9月27日、御嶽山大噴火!
長野県木曽郡木曽町・王滝村と岐阜県下呂市・高山市にまたがる御嶽山は、標高3,067メートルの独立峰。
約7年ぶりの噴火となり、戦後最悪の犠牲者数を出しました。
当時の登山者によると、噴火はすさまじいもので噴煙で周りの視界は遮られ、直径50センチ級の火山弾がビュンビュン飛び交っていたそうです。
多くの犠牲者はこの火山弾の直撃によるものだったということです。
御嶽山の噴火はいったいどのようなものだったのか?
実際の動画や画像を集めてみました。
消防庁や自衛隊による捜索活動の様子もネットにアップされていたので、厳選して公開します。
御嶽山(オンタケサン)とは?場所は?
御嶽山(おんたけさん)は、長野県木曽郡木曽町・王滝村と岐阜県下呂市・高山市にまたがり、東日本火山帯の西端に位置する標高3,067 mの複合成層火山である。
大きな裾野を広げる独立峰である。
御嶽山は日本の山の標高順で14位の山であり、火山としては富士山に次いで2番目に標高が高い山である。
ウィキペディアの執筆者,2014,「御嶽山 (長野県)」『ウィキペディア日本語版』,(2014年10月5日取得,http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E5%BE%A1%E5%B6%BD%E5%B1%B1_(%E9%95%B7%E9%87%8E%E7%9C%8C)&oldid=53080812).
【御嶽山の場所・地図】
日本の中心に位置する御嶽山は、3,000メートル級の高い山にしては登山の難易度が低いとされ、登山初心者や家族連れにも人気があったということです。
御嶽山(オンタケサン)噴火の動画・画像まとめ!
【御嶽山 大噴火!】
大滝口登山道 九合目、実際の登山者による投稿動画です。
迫りくる噴煙から逃げる様子が映されています。
【御嶽山が噴火】
火口からすごい勢いで噴き出す噴煙、火山灰が降り積もった山小屋などが映し出された空撮映像です。
【東京消防庁、御嶽山噴火翌日の救助活動画像公開=頂上山荘に噴石めり込む】
噴火翌日の救助活動の様子です。
重傷者を救出する様子や噴石によって屋根や壁に穴が開いた山小屋が映し出されています。
【実際に登山されていたからの現地からのツィートです】
御嶽が噴火した
やばい、遭難した pic.twitter.com/mobJ2mqhNh
— MM (@mori____mori) 2014, 9月 27
MM(@mori____mori)さん | Twitter
噴火に遭ってから無事に家路に着くまでの様子が投稿されています。
御嶽山の噴火の様子を収めた画像184枚を国土地理院がネットで公開しています。
撮影は噴火の翌日に、測量用航空機「くにかぜⅢ」から撮影されたものです。
「地理院地図」上に噴火の様子を収めた航空写真を合わせてあります。
黄色いカメラアイコンをクリックすることで、鮮明な画像が見られます。
http://gsi-cyberjapan.github.io/ontake/#11/35.8785/137.4891
噴火の凄まじさが手に取るように分かりますね。
今回の御嶽山の噴火は水蒸気爆発ということで、予知することは出来なかったのでしょうか?
僕が最初に死者が出ていると聞いた時は、噴煙による窒息死かなにかかと思っていました。
しかし、死者の多くは火山弾にの直撃によるものだそうです。
噴火⇒噴煙⇒火山弾
このように想像することは難しかったのでしょう。
火山の噴火による危険予知訓練というのも必要なのかもしれませんね。
噴火が起きた時、まずどのように行動して何に気を付けなければいけないか?
事前に知って訓練しておくことで、被害は最小限に食い止められたんじゃないかと…
亡くなられた方のご冥福を心よりお祈りします。