タク@now365netです。
国内では約70年ぶりにデング熱の感染患者が確認され、今もなお全国各地でデング熱感染者が続々と確認されています!
デング熱を防ぐ有効な手段の一つ、虫除けスプレーを比較していきます。
なぜ、虫除けスプレーが有効なのか?
どんな虫除けスプレーが効くのか?
順を追って、説明していきますね。
デング熱とは?
デングウイルスが原因の感染症で、主な症状は高熱や頭痛、筋肉痛や皮膚の発疹などが挙げられます。
デングウイルスは、ネッタイシマカやヒトスジシマカなどの蚊(ヤブカ)によって媒介されます。
感染後4~7日で発症することが多く、重症化した例も報告されているようです。
また、感染したからといって必ず症状が出ることはなく、人から人への感染もありません。
–デング熱 – Wikipedia
–デング熱に関するQ&A|厚生労働省
デング熱の予防対策は?
デング熱を予防するワクチンはありません。
デングウイルスは、ヤブカに刺されることによって感染します。
デングウイルスを媒介する蚊だけに刺されないようにすることは不可能だと思うので、とにかく蚊に刺されないようにすることが重要になります。
予防する有効な手段の一つとして、虫除けスプレーが効果的です。
すぐにでも実践できる予防策として、虫除けスプレーを使うことが一番現実的なような気がします。
デング熱予防に効果的な虫除け成分は?
蚊に刺されないための、虫除けに効果的なディート(DEET)という成分があります。
このディートは、アメリカ陸軍で開発され、現在のほとんどの虫除けスプレーの主成分として使われています。
蚊が吸血のために人に近づくのは、人の体温や呼気中の二酸化炭素、乳酸を感知することができるからです。
ディート成分は、蚊の感覚器を麻痺させて、人を感知できなくさせる効果があるとされています。
云わば、蚊にとって人は透明人間のようになり、さもそこに人が居ないかのような行動をとるらしいです。
現在のところ、ディート(DEET)は最も効果的な虫除け成分とされ、効力の持続性も評価されています。
–ディート – Wikipedia
ただこのディート(DEET)、その効力の強さから、取り扱いには注意も必要なようです!
–医薬品管理センター/虫除け剤(ディート)
デング熱予防に効果的な虫除スプレーは?
虫除スプレーに含まれる、ディート(DEET)成分が多いほうが虫除け効果が高いとされています。
国内では、ディート濃度は12%が最高で第2類医薬品に指定されています。
虫除スプレーを生産している主要各社の製品をディート(DEET)成分で比較してみます。
【ディート(DEET)成分含有率が高い虫除スプレーランキング】
1位
ムシペールPS(池田模範堂):ディート濃度12%
【楽天市場】ムシペールPS の検索結果
1位
サラテクトFA(アース製薬):ディート濃度12%
【楽天市場】サラテクトFA の検索結果
1位
メンターム虫よけスプレーEX(近江兄弟社):ディート濃度12%
【楽天市場】メンターム虫よけスプレーEX の検索結果
2位
スキンベープミスト(フマキラー):ディート濃度10%
【楽天市場】スキンベープミスト の検索結果
3位
キンカン虫よけスプレー(金冠堂):ディート濃度7%
【楽天市場】キンカン虫よけスプレー の検索結果
肌が弱い方に!
アウトドアボディスプレー(パーフェクトポーション):ディート成分無し、100%天然成分
Amazon.co.jp: アウトドアボディスプレー
ディート成分無配合のオーガニック製品。妊婦さんまでお使い頂けます。
ディート成分の含有率が多いほうが虫除けには効果があるようですが、お肌の弱い方など取り扱いには十分に注意してください。
なお輸入品でディート濃度が30%以上のモノもありますが、個人的には国産の安全基準を満たした製品がいいと思います。
余談ですが、蚊が好む血液型があるようです。
1位、O型
2位、B型
3位、AB型
4位、A型
ご参考程度に^^;
photo credit: Sean McCann (ibycter.com) via photopin cc