赤星隆幸医師のフェイコ・プレチョップ法白内障手術が受けられる病院は?

タク@now365netです。

テレビ「私の何がイケないの?」 で、白内障手術の世界的権威である赤星隆幸(あかほしたかゆき)医師の手術法が話題になっています。

赤星医師が考案した手術を行えば、最短4分間の手術で済み、患者さんへの負担が少なく日帰りも可能だという。

その手術法とは?

フェイコ・プレチョップ法

という、最先端の白内障手術です。

手術に伴う出血や合併症は限りなく少なく、ほとんどの患者さんが日帰りですぐに物を見ることが可能になったということです。

そもそも白内障とは何なのか?

白内障の簡単な基礎知識と
赤星隆幸医師のフェイコ・プレチョップ法白内障手術が受けられる病院を調べてみました。

白内障について

白内障とは?
目の中のカメラのレンズの役割を果たす「水晶体」が、様々な原因により無色透明から灰白色や茶褐色に濁ってしまう目の疾患です。

白内障の症状と原因
目がかすんだり、視力が低下します。
まぶしかったり、物が二重に見えたりします。
原因で一番多いのが、加齢による後天性で、60歳以上で8割程度の方が発症するようです。
他の原因として、先天性や他の病気との合併症などがあります。

白内障の治療法
基本的には、手術しかありません。
一度濁ってしまった水晶体は元には戻りません。
薬では、症状を遅らせることはできますが、改善することはできません。
手術によって、濁った水晶体を取り除き、代わりに人工の水晶体を入れます。
現状では、これが最良の治療法とされているようです。

白内障の手術法
「超音波乳化吸引術」という手術が一般的です。
眼球に小さな切開をし、濁った水晶体を超音波で砕いて吸い取る手術です。
手術時間は、20~30分が一般的なようです。

フェイコ・プレチョップ法白内障手術とは?

1992年(平成4年)に、赤星隆幸医師により開発された白内障の手術法。

濁った水晶体を特殊な器具(プレチョッパー)で、超音波を放射する前に細かく裁断しておきます。
これにより、超音波を使う時間が大幅に短縮されて、手術に伴う合併症も限りなく少なくなりました。

「フェイコ・プレチョップ法」を用いた手術は4分程度。
従来の手法の20~30分から、大幅に短縮することができています。

この手術法は、眼球に与えるダメージが極少であるため、「極小切開超音波白内障手術」が可能なのだとか。
0.1ミリのメスで1.8ミリの切開をして、赤星隆幸医師が開発した特殊な器具(インジェクター)で、直径6ミリの眼内レンズを挿入することができるのです。

これにより患者さんは、術後直ぐに視力が回復し、物を見られるようになるということです。

赤星隆幸医師のフェイコ・プレチョップ法白内障手術が受けられる病院は?

社会福祉法人 三井記念病院
電話番号:03-3862-9111
住所:東京都千代田区神田和泉町1番地
眼科|診療科|病院情報|三井記念病院

月~木曜日の診療スケジュールに、赤星医師の名前があります。
事前予約が必要なようです。

秋葉原アイクリニック
電話番号:03-5846-3500
住所:東京都台東区台東1-7-1 サンイーグルビル3F・4F
秋葉原アイクリニック 赤星隆幸先生のご紹介

秋葉原アイクリニックでは、事前予約は必要ないようです。

photo credit: jonycunha via photopin cc

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