インドネシアのバリ島沖でダイビング中の日本人女性7人が14日に行方不明になった事故で、7人のうち5人が救出されたというニュースが飛び込んできた。
現場の潮流の速さから、救出は困難を極めると予想されていましたが、地元当局の懸命の捜索で現場から約20キロ離れたペニダ島南岸で発見され救出されました。
救出者名(17日現在)
古川さおりさん(37)
森園彩さん(27)
山本栄美さん(33)
冨田奈穂美さん(28)
吉留温美さん(29)
5人はスリ傷を負っているが、容体は深刻ではないようです。
残り2名の捜索も懸命に行われています。
この事故が起こった場所はどこでしょうか?
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5人が発見されたのは、レンボンガン島南東にあるペニダ島南岸ということです。
航空写真を拡大していくと、かなり切り立った崖が続いていることが分かります。
この辺はかなり潮の流れも速く、遭難現場から20キロ離れたところで見つかっています。
因みに遭難当時のバリの気象状況は、
天気:曇
気温:27.5℃
湿度:81%
風速:4m/s
風向:西
気象条件はさほど悪くはなかったようです。
やはり、潮流の速さが直接の原因かと推測します。
お二人の無事をお祈りいたします。